[ Particle Studio HD ] Particle Generator Hud (SecondLife marketplace)
スクリプト単位で数値調節してパーティクルを作るのは気の遠くなる作業で、期待したものにはなかなか至りません。
そこでこの作成ツールが、大変に便利です。
以前日本語で詳しく解説したサイトがあったのですがリンク切れになっていたので、覚え書きのために簡単に書いておきます。
まずパーティクルを作る前に、ビュワーの環境設定を見てみます。
グラフィックの「最大パーティクル数」のスライダーを高く調整します。
この数値が低いと、パーティクルの見え方が乏しくなります。
設定が低いまま作ると、高い設定の人が見たときに、
ひどくうるさいパーティクルになってしまうので注意が必要です。
パッケージを開いたら、新しいプリムをREZして、「[ Particle Studio HD ] Emitter v2.x」というスクリプトを入れます。
スクリプトを入れたプリムは設定のデモになり、HUDで数値を変えるとその場で出来上がりを確認できます。
「[ Particle Studio HD ] Hud v2.x」と言うHUDを装着します。
右端の縦帯にPRESETSと書かれてるので、ここをクリックすると、予め設定された様々なパーティクルが選択できる窓が右側に出てきます。
ここで色んなパターンを見てみて、気に入ったものがあったら、メイン画面の数値をいじって、変化を見てみます。
これぞと思う設定ができたら、左端のボタンで設定の保存ができます。
テクスチャを変えるには、画像プレビュー画面下の<>で内蔵されたものから選べます。
独自のテクスチャは、<>横のADDにインベントリーからCtrlキーを押しながら画像ファイルをドロップすることで、追加することが出来ます。
設定ができたら、HUD下部真ん中の「EXPORT」ボタンを押します。
スクリプトは、パーティクルが出たままのものと、On/Offスイッチ付きのものが選択できます。
スイッチ付きのものを作る場合は、EXPORTボタンを押した直後に出てくる窓で「Yes」を押し、次にスイッチのタイプを選びます。
ショーなどでチャットコマンドを使って発動させる場合は、真ん中の「Listen」を選びます。
スクリプトは「周辺チャット欄」に排出されるので、それをコピーします。
新しいプリムをREZして、「新しいスクリプト」ボタンを押してスクリプトの元を作成します。
出来た「新規スクリプト」をクリックして開いたら、内容を全部消して、先程コピーしたスクリプトを貼り付けて保存します。
*チャットコマンドでパーティクルを発動する場合の設定
{
llListen(10,"","",""); ----- チャットコマンドのチャンネル
}
listen(integer chan, string name, key id, string msg)
{
if(msg=="stop") ----- 止める命令の言葉
{
llParticleSystem([]);
}
else if(msg=="start") ----- 再生の命令の言葉
{
スクリプトの上部、この部分はスイッチに関する設定です。
チャットコマンドで使うチャンネルは、デフォルトで「10」が入っていますが、ここは独自の数字に変えます。
命令の言葉はこのままでも良いです。
設定を保存したら、周辺チャットにコマンド発言して実行します。
上記の場合「/10 start」と発言すると、パーティクルが発生します。