
2016年8月のアップデートから、アバターの表示に変化があります。
「表示の複雑さ」という項目名になっていますが、今までのレンダリングコスト
と同じことになります。
レンダリングコストの大きなものを、そのまま表示すると負荷が高くなるので、
グラフィック設定によってはその表示を簡略化してしまい、ビュワーの動作を
軽くしようと言う配慮かと思います。
つまり、グラフィック設定が低い場合ほど、複雑度数がさほど高くないところから
でも、表示を簡略化してしまいます。
これによって、簡略化されたアバターは、グミ人形のようになってしまいますw

単純にイベント会場等でビュワーの動作を軽くしたい場合には、人々がグミでも
構わないのですが、ダンスマスターをしていて人々の動きをチェックしなくては
ならない場合にはこれでは困ります。
と言うことで、グラフィック設定をSSのように調節します。
グラフィック設定が高い程グミは無くなりますが、全体に軽くしながら表示は
させたいのであれば、グラフィック設定を低くして、「複雑さの最大値」のみ
上げたり無制限にして対応します。

またグラフィック設定に名前を付けて保存して、ビュワー右上のアイコンから
簡単に呼び出せるようになりました。
シーンによって自分の都合の良い設定を呼び出せるので、大変に便利です。
ちなみに表示の複雑さは、パッと見ではわからないことも多くあります。
こちらの方の記事は制作面からの解説になりますが、詳しく書かれて
いますので、参考にしてみてください。
http://sakuranoelfayray.blogspot.jp/2015/12/mesh-material.html
メッシュアバターはスクリプト量が多く、クラシックアバターはレンダリング
コストが高かったりして、どちらも数値が多ければ、PCパワーの弱い
人への大きな負担になります。
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